Appleの2024年モデルであるiPhone 16及びiPhone 16 Pro(仮称)のカメラデザインについて、どうやらかなり”奇抜”な噂が流れており界隈が震撼しています。早速その内容を確認します。
例年通りであれば今年の9月に発表/発売されるiPhone 16シリーズですが、そのカメラデザインに注目が集まっています。そもそも、iPhoneは11シリーズから無印モデルもProモデルも、レンズのサイズこそ大きくなっていても、そのデザイン言語にほぼ変化はありません。Proシリーズはいわゆるボトムズ型配置とも呼ばれており、5年間もそのままで正直退屈なものとなっています。
さあ次こそは、と思われた矢先にリークされた噂画像がこちら。
ひとまず、いいからひとまず。iPhone16無印モデルの方から…。
2眼を斜めに配置していた前モデルから、iPhone 12シリーズぶりに縦型配置に戻るようです。一部の噂では、miniシリーズが縦置きできる広さがなく斜めに配置することで2眼を採用しており、無印モデルはそれと合わせるために斜めに配置したとされています。今ではminiシリーズはリリースされなくなっているので、縦置きに戻した、と言うことと思います。実際、斜めは気持ち悪かったので安心しました。
とは言え何のデザインの捻りもなくまたこのタイプかと思うと、とてもがっかりですね。
正直何も言いたくなくなる”奇抜”で”おどろおどろしい”デザインです。5分ほど何がダメかをじっくり考えました。
- 本体 > フラッシュ/深度センサーの台 > 出っ張りカメラ の3重構造
- カメラ周り黒くしたらカメラ特化してるっぽいと言う安直な発想
- 本体のシンプルなデザインに溶け込まない意味不明なカメラの主張
- 三辺が窪んでいる奇妙さ
何だか言葉にするのも疲れる大変なデザインです(むしろ疲れさせて考えさせないことが戦略でしょうか。)。iPhoneにはiPhoneなりの使いやすさやカメラの美しさはあると思いますが、持っていることが恥ずかしくなるようなものを作る必要はないと思います。もちろん、まだ噂段階なので確定デザインでは全くないですが、こういった噂が出て大きく外れることもあまりなかった印象ですので、極めて残念です。
悲しい噂はただの噂。されど噂は火のないところには立たない。ああ無情。