SONYの2024年モデルであるXperia 1 Ⅵ(仮称)のレンズ構成についてweibo上のとあるユーザが興味深い投稿をしています。早速その内容を確認します。
weibo上のユーザー「E8M_8888」氏の投稿がこちら。
一部抜粋すると、Xperia 1 Ⅴのメインカメラのレンズとして搭載されたExmor Tシリーズが、超広角・望遠共に採用されるというものです。Exmor Tシリーズは、SONYが公にはしていないものの、いわゆるLYTIAシリーズと呼ばれるモバイル用イメージセンサーブランドのことで、Exmor Tと呼称して搭載しているのはSONYのXPERIAのみ。つまり、上記の投稿の対象は次期XPERIAに搭載されるもののことを指しているということになります。
また、これにより全てのレンズが4,800万画素となるため、Xperia 1 Ⅴからの進化は目覚ましいものに思います。望遠も現在の倍率よりもさらに広くなっているので、より撮影時の体験が向上します。恥ずかしながら、筆者は最近になってやっと望遠レンズの使い道や良さが分かり始め、この倍率に合わせて撮りたいな、と思うことがあるので、そういった意味でも今回の望遠強化は嬉しいニュースとなりました。
順当に行けばXperia 1 Ⅵ(仮称)となるかと思います。また2023年には音沙汰のなかったPROシリーズがもし2024年にリリースされるとした場合、これを上回るスペックで登場することになりますので、Xperia 1 Ⅵ(仮称)はレギュラーモデルとしてリリースし、PROモデルで大本命を出すのではないかと思います。
PROシリーズは5Gミリ派に対応した「Xperia PRO」、そしてカメラ性能に特化した「Xperia PRO-I」の2機種が、現在のXperia 1等のシリーズ以降にリリースされています。今更レンズのスペックはそのままで別の機能をすごくしました!という製品を出すことはないと思いますので、少なくともXperia PRO-I以上ということで、1型センサーの搭載や、Xperia 1 Ⅵを超える構成になっていることでしょう。少し話が脱線しますが、今年のXperia PROシリーズは今までで最もカメラバンプが大きく、最もカメラに拘った良い製品が出るのではないでしょうか。
今回の投稿は有名リーカーであるzackbuks氏も「今から楽しみ」と反応しており、概ね嘘の情報ではないのだろうと推測できます。Xperiaのカメラは長年他社から遅れをとっていますが、今年は逆襲の年となるのでしょうか。